気圧高度計と上昇率現地時間と飛行時間を示す画面
航空関連アプリには「航空天気情報」「フライトプラン」「フライトアクティビティ」を用意している。
いずれも飛行計画の作成や飛行中におけるパイロットの支援、もしくは、航空機計器類のバックアップとして使用することを目的としているが、実際に空を飛ばないユーザーでも自分がパイロットとして航空機の運航を「疑似的に」(これ重要)体験できる。
航空天気情報では、空港コードで指定した空港の「METAR」(定時航空実況気象通報式)もしくは「TAF」(運航用飛行場予報気象通報式)で提供される観測日時(METAR)、予報対象時間(TAF)、風向風速、視程、雲量と雲低高度、気象現象が表示される。
空港周辺の天気(特に雲と風に関する情報)における現況(METAR)や予報(TAF)として、日常生活でも利用することは可能だ。
フライトアクティビティでは、現在位置から空港コードで指定した空港への方位や距離、フライトコンデション、さらには無線周波数から滑走路の情報が表示できるほか、操縦席に備えている「水平位置指示器」のデザインを模した画面で、コース偏差やコース逸脱距離、TO-FROMインジケーター、最も近い空港の方位まで確認できる。
これは本職のパイロットが操縦中に航空計器のバックアップとして利用することを想定したアプリだが、パイロットでないユーザーも街を移動しながら(はい、ここ重要)、今自分の進んでいるコースは着陸アプローチからどれだけずれているのかを実感できるだろう。
「水平位置指示器」のデザインを模した画面。中央上部の数値は針路を磁方位で示しており、矢印は目標に設定した羽田国際空港(RJTT)の方位を示す
こちらは針路と目的空港との方位の差をピンクの帯で示し、気圧高度計と上昇率現地時間と飛行時間を示す画面
参考記事:http://plaza.rakuten.co.jp/jianshichang2/
こちらは方位の差をブルーの帯で示し、針路と目的地方位、距離を示す画面。このように、航空計器のバックアップとしても利用できる
位置情報をMGRSコードで表示できることも特徴だ。シン・ゴジラで東京防衛最終ラインとなった多摩川台公園へ向かってみた。
评论
发表评论