ダイアル上を華麗に回転する複雑機構「トゥールビヨン」。
チューダーの“海担当”として、本格的なダイバーズウォッチを展開してきたペラゴスに、最強スペックを備えるモデルが誕生した。それが写真の「ペラゴス ウルトラ」である。ウルトラなのは、防水性能。飽和潜水に対応する1000m防水を実現している。これまでのモデルが500m防水であったから、実に2倍の防水性能を手に入れたわけだ。新作のケースサイズは、43㎜。大幅なスペックアップにも関わらず、これまでの42㎜モデルから1㎜しか大きくなっていないのは、秀逸。さらにケース素材には、チタン合金と純チタンを組み合わせており、見た目に反して軽量。同じくチタン素材のブレスレットは設計が見直されており、フィット感は抜群だ。また搭載するムーブメントにも、変更が。ついにペラゴスにもマスター クロノメーター認定ムーブメント「Cal.MT5612-U」が搭載された。自動巻き。径43㎜。チタンケース&ブレスレット。 関連リンク: https://www.supakopitokei.com/tagheuer_copy56.html エドックスの上級ダイバーズ、グランドオーシャンといえば、クロノグラフのイメージが強い。今年の新作でも、新デザインのクロノグラフが誕生しているが、我々が注目したのは、その新作クロノグラフと同じデザインコードを共有するパワーリザーブモデル。ダイアルの3時位置にデイト表示、9時位置にスモールセコンド、そして6時位置にパワーリザーブ表示が備わり、そのバランス感覚が絶妙。ダイアルカラーやケースの仕上げで5種類の新作が発表されたが、その中で一際スタイリッシュだったのが、写真のブルーグレーダイアル。中央は梨地仕上げ、外周はスネイル仕上げと、淡いカラーながらも非常にメリハリを感じる顔つきだ。300mの防水性に加え、程よい40㎜ケースのサイズ感、そしてパワーリザーブ表示と、極めて実用性の高いモデルと言えるだろう。 ダイアル上を華麗に回転する複雑機構「トゥールビヨン」。時計ファンであれば、いつかは手に入れたい夢の機構だ。価格は1000万円オーバーが当たり前で、大抵は夢のまま終わる。そこに「もしかしたら、イケるかも!?」と期待を抱かせてくれたのが、フレデリック・コンスタントのトゥールビヨンだ。価格はなんと、200万円台。時計好きを、その気にさせるトゥールビヨンのSSモデルに、限定生産のグリ...